アフターサービスと保証

注文住宅を建ててお客様にお引き渡して終わりではなく、住まわれている間はずっとお客様の住まいの点検、メンテナンスを行いながら、お付き合いしていきたいと考えております。

アフターサービス条項

1. 本アフターサービスの始期は（起算日）は『本契約に基づき本住宅をお引渡しした日』とし、具体的な適用についてはアフターサービス基準に基づいて行います。
2. 本アフターサービス基準は、次の場合を適用除外とします。
   1. 構造、使用設備に影響を及ぼす請負者が関与しない増改築、補修に起因するもの。
   2. 「住まいの手引き」などに住まい方、取り扱い方、メンテナンス方法によらない場合、又は通常の住まい方と異なる使用、管理に起因するもの。
   3. 火災、爆発等予期しない外来事故及び予想外の地震、暴風雨、積雪、凍結等の自然災害に起因し、近隣住宅等と同程度の被害を受けたもの。
   4. 入居者又は第三者の故意又は過失によるもの。
   5. 引渡し後、屋根にアンテナ、水槽等の取り付けを行いこれに起因するもの。
   6. 注文者の支給材及び機器類又はこれに起因するもの。
   7. 請負者が不適当なことを指摘したにもかかわらず注文者が採用した材料、部品、設備、器具、施工方法に起因するもの。
   8. 仕上げのキズで引渡し時申し出がなかったもの。
   9. 敷地周辺にわたる地盤の変動、地割れ、土砂崩れ、又は周辺環境、公害に起因するもの。
   10. 瑕疵によらない自然の磨耗、さび、変質、変色、その他類似の事由による場合。
   11. 契約時、実用化されていた技術では防止することが不可能な現象、又はこれが原因で生じた事故による場合。
   12. 保証期間経過後に請負者に申し出があったもの、又は保証該当事項の発生後すみやかに申し出がなかったもの。
   13. 前各項による場合のほか、別表の適用除外欄に掲げたものに該当するもの。
3. 本アフターサービスの期間の一般適用事項
   1. 設備機器等のアフターサービス期間については、当基準別表に記載されている部位、状態のものを除き、メーカーの保証期間とする。
   2. 傷、汚れ、破損、減損、部品等で通常容易に発見できる部分については、引渡し時とする。
   3. 破損については通常の使用方法以外の原因で発生したものを除く。
   4. 消耗品は除く。
4. 当基準の一環である定期点検については以下のとおりとする。
   1. 住戸の引渡し後概ね1年・2年の計2回に渡りアフターサービス基準適用のため定期点検を行います。
   2. 定期点検の時期が近づきましたら、「定期点検のご案内」のご連絡をいたします。
   3. 補修工事依頼については、必要に応じて係員（メーカー職員を含む）が現状調査等を行い、有償、無償の判断を行った上で補修工事を行います。
5. アフターサービス基準工事の実施に際し、当該機関と実施対応日に若干の前後が生ずる場合もありますのでご了承下さい。
6. 本アフターサービス基準は総括的なものであり、本物件に該当しない場合もあります。